HI-TOP Journal — 2013
アウディ Q7 3.0 TFSI クワトロ Sライン
7つの座席に織り込まれた距離の哲学
Journey Redefines
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01 / Philosophy
実は、Q7の開発チームは「旅の民主化」という言葉を使っていた。7人全員が同じ座席品質を味わえるSUVを作ること。それまでの3列シートSUVは、3列目が罰ゲームだった。だがQ7は違う。8ウェイメモリ機能付電動シートが示すのは、すべての乗員への平等な配慮だ。BOSEサラウンドサウンドシステムが包み込む。前席も後席も、シートヒーターの温もりは同じ。ガンメタリックの塗装が夕陽を受けて変化する。この色合いは、時間の流れを可視化する。距離が長くなるほど、この車の真価が現れる。KW Version3車高調が路面の継ぎ目を吸収し、22インチアルミホイールが地面を捉える。移動が体験に変わる瞬間だ。

旅の民主化。7人全員が同じ座席品質を味わえること。
02 / Dynamic
意外なことに、このTFSIエンジンはアウディが「ダウンサイジングの完成形」と呼んだ最後のV6だった。333psという数値以上に重要なのが、低回転域からの440Nmトルクの厚み。クワトロシステムが前後に配分するその力は、2.3トンの車重を感じさせない。60キロから100キロへの加速で乗員が感じるのは、重力ではなく安心感だ。前後ドライブレコーダーが記録するのは、ただの映像ではない。この車が切り取った時間の断片。車高調が生み出すフラットな姿勢は、長距離での疲労を根本から軽減する。ATミッションの変速タイミングも、燃費よりも快適性を優先した設定。6.2万キロという走行距離は、まだこのシステム全体が本来の滑らかさに達していない時期だ。

03 / Details
HI-TOPが選び抜いた装備の理由

01
KW Version3車高調
ドイツの老舗サスペンションメーカーが設計した減衰力調整機能。32段階の細かな調整で、高速巡航時の安定性と市街地での乗り心地を両立させる。

02
社外22インチアルミホイール
純正19インチから3インチアップしたホイールが、路面追従性を向上。タイヤの偏平率が下がることで、コーナリング時の応答性が格段に向上する。

03
BOSEサラウンドサウンド
14個のスピーカーが作り出す音場は、車内を移動するコンサートホールに変える。エンジン音とのバランスを自動調整する機能も搭載。

04
前後シートヒーター
アウディが3列目にもヒーターを標準搭載した理由は、北欧での市場調査。長距離移動時の体温維持が疲労軽減に直結することが判明したから。

距離が長くなるほど、この車の真価が現れる。
この車は売約済みです